◆◆◆ 日本建国の謎 ◆◆◆

闇に葬られた日本人のルーツを解き明かす!



「古事記」「日本書紀」は
日本の起源を記録された貴重な歴史書。
この著書は古事記を基本に、
非常に判りやすく解説されている。

日本の歴史教科書には
空白の五百年が存在する!???


歴史教科書が教えてくれない
     日本建国の謎
 著者:三橋貴明

2025.3.14   第1版第3刷発行
  ¥980
 (株) 経営科学出版

⇒⇒⇒ 神武東征は、日本国の歴史が
            「いつ」始まったのかを
                   明確に教えてくれる

歴史教科書の冒頭には縄文・弥生時代の出来事が書かれている。
しかし、その後はと言えば
日本建国当時の歴史がごっそりと
抜けてしまっているのだ。
なぜ、このようなことになってしまったのか?
それは、戦後の歴史教育では、大した根拠もなく、
「第1代の神武天皇から
代7代までの天皇はすべて架空であり、
研究する対象では無ない」と、
日本の建国史を全面否定しているからだ。
本書は、客観的な史料や、
最新の研究結果をもに歴史を読み解くことで、
謎に包まれた日本建国の真実を明らかにする。

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私はいくつかの歴史書を読んで気づくことは、日露戦争の7年前に提唱された 日本国の破壊と撲滅を企む「オレンジ計画」が太平洋戦争まで脈々と受け継がれていることに気づく。

こころよく移住者を迎え入れたハワイ王国には、捕鯨が主産業であったアメリカからの移住が多くなり、結果移住者の議会参画で多数を占めるようになり、その支配に危機を迎えたハワイ王国は、偏った議会構成からバランスをとることを踏まえ日本からの移住を求めるようになったものの結果的に1898年アメリカに占領・併合されることとなった。

その頃からと想像するのだが、アメリカでは日本人脅威論が出始め 黄色人種の撲滅いわゆる「黄禍論」が出始め「オレンジ計画」とともにその考え方が支配的になったと言うことである。

日本におけるペリー来航の目的も捕鯨船の寄港地という名目で、日本占領のための下準備のためであったことを知るべきなのだが‥‥。
このような経緯からして、GHQの占領政策では、この考えが根底にあり、徹底した弱小国に造り替える政策をマッカーサーが実行し全ての行為が制限されて日本の歴史までもが書き換えようと、ご存じ黒塗りの教科書をはじめ 関する書籍等も抹消廃棄されていたのだ。1951年(昭和26年)9月8日サンフランシスコ講和条約の調印、1952年(昭和27年)4月28日発効の時点で全てその義務から解放されたにもかかわらず、左翼の歴史学会、弁護士会、日教組、経済界やメディアは相変わらず自虐史観に囚(とら)われたまま今だに続いている。
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~~~目次~~~

◆序章
  世界最古の国………
    二千年以上の歴史を持つ世界唯一の国
・中国四千年の歴史も、ウリナラ半万年も、広告コピーのようなものである・・ヨーロッパ最古の国は、あのイギリスではなかった
・イエス・キリスト誕生以前から存在した世界に一つだけの国
・日本では二つの歴史書に建国の記録がしっかり残されている

◆第一章
  国生み・神生み………
    日本創世の物語
・日本の歴史は、神話の時代から国が続いている
・たくさん登場する神様に複数の名前があることが古代史を難解にしている
・天地開闢(かいびゃく)のとき、万物生成化育の根源となった三神が高天原に出現する
・国生み ―― 予(ほこ)を海に突きおろしてかき混ぜ、日本列島を誕生させる・神産み、そして黄泉(よもつ)下り ―― イザナギ、イザナミを取り戻すべく、死者の国に行く
・古代の日本人は、日本列島が「島国」であることを認識していた
・古代日本こそが四大文明よりも文化的な暮らしをしていた証拠
・稲作は、中国や朝鮮からの渡来人がもたらしたものではなかった
・日本の歴史は、中国や朝鮮からの渡来人とは無関係だった
・三貴子の誕生 ―― 穢(けが)れた身体の禊(みそ)ぎから生まれた神々
・乱暴・狼藉の限りを尽くした神様スサノオ
・アマテラスの天岩戸の伝説と三種の神器
・スサノオ、ヤマタノオロチを退治す
・国譲りの神話 ―― アマテラス、オオクニヌシに国を譲るよう、迫る
・天孫降臨 ―― アマテラスの孫ニニギノミコト、高千穂に降臨す
・ニニギノミコトは、女性から見たら最低の男
・日本の神様は、容赦なく人間に罪を与える神とは全く違う
・山幸彦と海幸彦の兄弟喧嘩が、天皇陛下の先祖の誕生につながった

◆第二章
  建国の礎………
    皇統へとつながる物語
・神話に登場する神様こそ、日本人の遠い先祖である
・神武天皇はいかにして東征を決意したのか
・天皇の祖先の存在を思い込みだけで否定する歴史学会の怠慢
・寿命が長すぎることを理由に上古の天皇を全否定している
・古事記や日本書紀の記述が空想とは言えない証拠がある
・神武東征への旅立ち
・海軍を整え、武器糧食を蓄え、時期を待つ
・ダイナミックな地形変動にピタリと重なる神武東征の記述
・日本建国は、紀元前50年よりも「前」の史実だった
・イワレビコ最大の宿敵ナガスネヒコとの戦い
・一振りの剣が、イワレビコ絶体絶命の危機を救った
・イワレビコ、八咫烏(やたがらす)に導かれて大和の地に入る
・ナガスネヒコの最後の決戦に臨む
・イワレビコ、最初の天皇として即位す
・神武天皇の長生きの火道は、魏志倭人伝によって解明された

◆おわりに
    世界最古の国に住みながら、私たちは建国の歴史を知らない

◆神話の時代 年表


== 第二章 寿命が長すぎることを理由に
     上古の天皇を全否定している  ==
 <抜粋>


◇大東亜戦争(第二次世界大戦)に敗戦して、アメリカのマッカーサー元帥が主導する占領政策において、GHQは日本人が二度とアメリカに歯向かうことがないよう、祖国への誇りを奪う検閲活動が実施されました。結果的に日本の皇統がアマテラスから万世一系で続いているという歴史観が、学会や著作で封じられるようになってしまった。
 さらに、1946年には教職追放令が実施され、まともな歴史学者や歴史研究家は、軒並み教育界から姿を消しました。残った歴史学者たちは、GHQに抗(あらが)わないようにということで、日教組とともに、いわゆる自虐史観を広めていきます。

つまりは、日本の歴史は「政治的」に歪められた‥‥‥。
敗戦後の日本の歴史学会はGHQというご主人様の意向に沿い、全てが自虐的になってしまい 史書や考古学資料を見ても、率直な解釈を導き出すことが出来なくなった‥‥‥。

‥‥‥ 昨今はさまざまな技術、科学の発展により、古事記や日本書紀の記述が、相当正しいことが証明され始めた。
しかし歴史学会は相変わらず自虐史観に囚(とら)われたまま。