

本社は延喜式(今より約一千百年前)神名帳に記載された由緒ある神社であります。奈良朝末期大和國城上郡三輪山鎮座の大神神社の御分神を大神朝臣(おおみわ あさおみ)と云う人が持ち帰ったもの。
同社は、四御神の背後(北側)にある惣堂山に祀られ土師宮と云われていた。後に土師の森と稱せられる比の地に本社をうつし崇祀されたが、惣堂山には備前車塚古墳があり何らかの関係がありそうだ。
本社は大物主神、大穴牟遅神、少毘古那神、三穂津姫神の四柱を祭神とする旧郷社で、延喜式神名帳に大神神社四座と記されており、また備前国総社神名帳には大神神社四座〔柿本神社・梨本神社〕と載せられており、『四御神村』の村名はこの神社によったものである。創建の年代は詳らかではないが上古以来備前の国の著名な神社として数えられています。
現在この神社は、四御神、国府市場、雄町の3地域で管理されている。
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